ワークフローで大幅紙削減を実現!ワタミグループ導入事例
2013.06.03
「サイボウズ ガルーン」をご利用いただくことで業務課題を解決された導入事例をご紹介します。
第1弾は、昨年「ガルーン」を全社3,000名規模でご導入いただいているワタミグループ株式会社様。
ワタミと言えば、外食、介護、宅食、農業、マーチャンダイジングなど、多角的な事業を展開するまさに大企業。お馴染みの方も多いのではないでしょうか。
そんなワタミグループでは、近年、複数の事業で大幅な事業拡大をされており、2011年度には海外外食で過去最大の20店舗出店、介護事業でも18棟の新規開設、宅食事業も111拠点開設!勢いはとどまることを知りません。
業務拡大に伴う全社的な紙利用の増加が課題に
一方で、このような急速な事業の急拡大に伴い、課題も出て来ました。それぞれの事業を担うグループ各社から本社へ提出される各種稟議書類、店舗や施設ごとのお客様アンケートや図面・設計書など、紙として存在する企業内情報資産がかなりの量に及び、管理コストが大きく膨らんでいたのです。
増え続ける情報をいかに効率よく管理するか...そこで始まったのが全社的な「紙削減プロジェクト」です。最初の段階として、ワタミ株式会社 本社を中心に社内の複合機そのものを減らすことに着手。
コピーやプリント出力の削減目標値を具体的に掲げ、部門ごとに情報資産の電子化(スキャニング)の実施、ノンペーパー会議、ペーパーレスFAX送受信などへの切り替えを積極的に進め、16台あった本社複合機を実稼働8台へと削減することに成功しました。
稟議を電子化するワークフローの導入が紙削減を後押し
この紙削減の流れをさらに加速させるという重要な役割を担ったのが、「ガルーン ワークフロー」を活用した紙稟議の電子化です。
以前より、ワークフローは導入されていたワタミですが、「ガルーン ワークフロー」はノンカスタマイズで介護、外食、宅食など複数事業と本社の稟議を電子化できた点が評価されました。
「部門ごとの業務ニーズに合わせて機能を追加・カスタマイズすれば他の製品も個別要件を満たすことはできますが、メンテナンス性や全体最適の観点から望ましくありません。その点、ガルーンは標準化されたパッケージ製品で弊社が求める要件を兼ね備えており、全社レベルでしっかり使いこなせる手ごたえを感じました。」(IT戦略グループ 企画開発チーム 村上烈士氏)
「ガルーン ワークフロー」導入を機に介護事業を含む社内の稟議案件の電子化を実現し、決裁や情報伝達のスピードを大幅に向上しました。稟議の紙のやりとりについてもほぼなくなり2010年の開始前と比較して、目標の半分程度まで紙の削減を達成しています。
■ 事例紹介ページ
「ワタミグループ」での活用の詳細については、以下のページで紹介しています。
ワタミグループ 導入事例