祝日データはいつ更新される?チェックポイントまとめ
2025.01.06
新年を迎える準備でカレンダーを新調する。
そんなとき、ふと、翌年の祝日がどうなっているのか気になりませんか?
サイボウズのサポートには、年始から2月頃にかけて、翌年の祝日に関するお問い合わせが多く寄せられます。新年を迎え、4月から始まる次の年度を意識する時期でもあるからでしょうか。
今回は、Garoonのカレンダーで利用する祝日情報についてまとめます。
<目次>
1. 翌年の祝日情報はいつ公開される?
翌年の祝日は、毎年2月上旬に内閣府から公開されます。
サイボウズでは、公開された情報を元にGaroonで取り込むための祝日ファイルを作成し、公開しています。2月中旬以降、お客様が翌年の祝日データを取り込めるようになります。
2. Garoonのカレンダーに祝日データを取り込む方法について
標準のカレンダーは、初期設定で「祝日を自動で取り込む」ようになっています。
この設定が有効になっていると、祝日データは、日本標準時(JST)の毎月2日午前1時に自動で取り込まれます。
標準のカレンダー以外も「自動で取り込む」を有効にすることで毎月2日午前1時に自動で取り込むように設定できます。(日本の祝日データを自動で取り込む手順をヘルプで確認する)
もちろん、祝日データを手動で取り込む設定にすることもできます。 (日本の祝日データを手動で更新する手順をヘルプで確認する)
カレンダーごとに設定を変えることができるので、複数のカレンダーを設定している場合は、それぞれ設定を確認してください。
3. 祝日データを重複して取り込むと、2重で登録される?
自動で取り込む設定になっていると、毎月2日午前1時にデータが取り込まれます。
しかし毎月祝日データを取り込むことで、祝日データが2重登録されてしまうのでは...?
いいえ、大丈夫です。
既存の祝日データと次の項目がすべて一致する場合は、自動取り込みによって祝日データが重複して登録されることはありません。
- 日付
- イベントタイプ
- イベント内容
手動で取り込む場合も、同様です。
4. おわりに
祝日データを手動で取り込む運用にする場合は、作業する日付を指定したToDoリストやスケジュールとして登録されることをおすすめします。ウッカリ作業が漏れていた!ということを防ぎましょう。
内閣府からの祝日情報の公開は年に1回のことなので、カレンダーにいつ反映されるのか?どんな作業が必要なのか?カレンダーの更新設定に関して記憶は薄れがちです。
そんな時は本記事を参考にしてください。
Garoonカスタマーサクセスチーム