開催レポート「クラウドコンピューティングEXPO 2013春」
2013.05.27
5月8日(水)~10日(金)まで東京ビッグサイトにて、クラウドコンピューティングEXPO 2013春が開催されました。1,400社ものブースが立ち並ぶ中、サイボウズはカフェをテーマにしたブースを出展しました。
サイボウズブースの紹介
「cybozu.com」のサービスである「ガルーン」「Office」「kintone」「メールワイズ」を展示。3日間ともブースには数多くのお客様が立ち寄ってくださいました。
cybozu.com カフェの様子は動画でもご覧いただけます。
ちなみに、BGMはサイボウズのキャラクターである「ボウズマン」のテーマソングです。
ミニセミナー「cybozu.com 安定稼働の舞台裏」
大企業向けクラウドサービスである「ガルーン」は「cybozu.com 安定稼働の舞台裏」について、ガルーンプロダクトマネージャー 伊佐政隆がプレゼンテーションを行いました。
1日2回行ったこちらのセミナーには、常時通路にあふれるほどのお客様が集まり、みなさん真剣に最後まで聞いてくださいました。
99.9708%の稼働率を実現する運用とは?
セミナー内容を簡単にご紹介します。2012年11月の発売開始後、課金対象ユーザーが3,800社を超えた「cybozu.com」。(2013年3月末時点)「Garoon on cybozu.com」は99.9708%という安定した稼働率で運用しています。(サービスを開始した2011年12月~2012年12月までの平均)
その安定稼働のためにどのような運用を行っているのか、データセンターの動画を交えてご紹介しました。
クラウドサービスで最も大切なのは、大切なデータを預かる管理体制です。お客様の大切なデータを守ることを最優先に「cybozu.com」上のデータは、ハードウェアやオペレーションなど主に以下の4つの点から安全を確保しています。
「cybozu.com」のデータ管理体制
- 「ハードウェア障害から守る」
- 「ヒューマンエラーから守る」
- 「バックアップで守る」
- 「予期せぬ誤動作から守る」
詳細はこちらでご覧いただけます
▼cybozu.com のデータ管理
それに加え、お客様ごとに遅延ログ(リクエスト4秒以上)をモニタリングし、問題や異変があった場合、大きな問題が起こる前に対処できるようにしています。
セミナースライド
大企業での「Garoon on cybozu.com」の導入事例
このような安定稼働のおかげで「cybozu.com」の契約企業数は順調に増えており、「ガルーン」においては特に大手企業での導入が進んでいます。
セミナー資料でも一部ご紹介していますが、ほけんの窓口グループ株式会社様では、4月現在5,455名で「ガルーン」をご利用いただいてます。来店型という新たな保険流通チャネルを開拓し、顧客の圧倒的な支持を得ている保険の窓口グループ。急成長と店舗の拡大に伴い毎月100名~150名正社員増えています。その変化に対応し、メンテナンスコストを減らすためにも「ガルーン」を活用しているとのことです。
お客様からの代表的な相談内容
今回、ブースにお越しいただいたお客様からいただいたご相談の内容には、大きく分けて4つありました。
1.全社グループウェアのクラウド化検討
現在オンプレミス版で運用している社内のグループウェアを、管理コストの軽減などの目的でクラウドにしたい。
2.海外部門(支社)とのコミュニケーション強化
海外にある支店や工場のメンバーとのコミュニケーションは、メールだけでは限界がある。時差があっても円滑にコミュニケーションを取りたい。
3.社内業務部門の業務改善
現在既存のシステムやExcelなどで行っている業務に課題を感じており、クラウドで手軽に改善したい。
4.取引先など社外とのコミュニケーション改善
社内だけではなく社外とのコミュニケーションが煩雑になりがち。どこかに情報を集約しスムーズにコミュニケーションを取りたい。
「cybozu.com」では、これらの課題解決のご提案が可能です。ご興味のある方は是非ご相談ください。