自治体/官公庁のためのグループウェア 「サイボウズ ガルーン for LGWAN」を提供開始!
2017.04.03
こんにちは、ガルーンプロモーションチームです。新年度を迎え、サイボウズにはたくさんの新入社員が入社してきました。彼らのフレッシュさに負けることなく、気持ちを新たに今年も頑張っていきたいと思うこのごろです。
さて、今回は全国の地方自治体を相互に接続するLGWAN(総合行政ネットワーク)を経由して利用できるグループウェア「サイボウズ ガルーン for LGWAN」提供開始のお知らせです。利用することでどんなメリットが得られるのか、また、どんな特徴があるのかについて解説していきます。
サイボウズ ガルーン for LGWAN 提供の背景
自治体がこれから選ぶべきグループウェアとして「サイボウズ ガルーン」をおススメする5つの理由のなかでもお伝えした通り、サイボウズのグループウェアは、日経BPガバメントテクノロジー 2016年秋号 自治体ITシステム顧客満足度調査 2016-2017 グループウェア部門において、自治体満足度No.1を4年連続で獲得しました。総合満足度で第1位を獲得したことに加え、すべての評価項目で部門平均を上回りました。中でも「信頼性」「運用性」の各項目で高い評価を獲得するなど、多くの自治体で高い評価をいただいています。ユーザー様からも、サイボウズ製品のLGWAN対応の要望が挙がっていたため、今回の「サイボウズ ガルーン for LGWAN」の提供につながりました。
LGWAN-ASPを採用するメリット
現在自治体においては、サイバー攻撃やインターネットの脅威から重要情報を保護するために、抜本的なセキュリティ対策が求められています。その対策のひとつが、LGWAN接続ネットワーク内でのシステム運用です。総務省が推進する「自治体情報システム強靱性向上モデル」においても、内部情報系システムはLGWAN接続ネットワークでの運用が推奨されています。自治体専用の閉域ネットワークであるLGWANは、インターネットから分離され、高いセキュリティが確保されていることから、LGWAN-ASPを採用することにより、安全にグループウェアを運用することができます。さらに、サーバーの運用管理を外部に委託(クラウド化)することで、情報システム担当者の管理負担を軽減することも可能です。
「サイボウズ ガルーン for LGWAN」の3つの特徴
その1:高いセキュリティ
自治体専用のクラウドサービスとして、インターネットから分離されており、高いセキュリティが確保できます。また、耐震性に優れ、厳重な監視体制を持つ国内最高レベルのデータセンターで運用します。
その2:24時間365日のサービス提供
24時間365日のサービス提供により、システムの安定稼働と情報システム担当者の管理負担の軽減を実現し、自治体の情報共有を強力にサポートします。※計画停止、事前告知によるメンテナンスを除きます。
その3:グループメールが標準機能に
グループメールは複数の担当者でメール対応を分担できる、共有アドレス専用のアプリケーションです。共有機能が搭載されており、メールの処理状況や、担当者がひと目でわかります。また、共有アドレスごとにアプリケーション画面を切り替えられるため、たとえば市民課、情報政策課など担当ごとにメールを把握しやすくなります。グループメールは通常、オプション製品として提供していましたが、「サイボウズ ガルーン for LGWAN」では標準機能としてグループメールが搭載されています。
まとめ
いかがでしたか。LGWAN環境でグループウェアを運用することにより、総務省が推進する自治体の情報ネットワーク強靭化に対応し、安全にグループウェアを運用することができます。また、「サイボウズ ガルーン」は数万人規模でも安心して利用できる高いスケーラビリティと使いやすさを両立しています。組織の情報共有基盤としての役割はもちろん、部門や拠点間の垣根を越えたコミュニケーションを促進します。課・係などの共有メール対応や人事異動時の事前設定など、自治体向けの機能も充実しています。
「サイボウズ ガルーン for LGWAN」について少しでもご興味を持っていただけましたら、お気軽にお問合せください。皆様からのご相談をお待ちしております!
サイボウズ ガルーン プロモーション担当 阿部